社会人一年目のNISA始めたい男の記録

勉強したことの忘備録。情報収集、提供にも使いたい。

春闘について考える②

前の記事から少し期間が開いてしまいました。

ところで、先日、会社の労働組合春闘で議題にする意見を組合員から集めるための会議に参加してきました。もちろん初めての経験。どんな会議なんだろう、どうやって扱う議題を決めるんだろうと楽しみにしていました。しかし行ってみて唖然としました。え?こんなレベルの話し合いなの・・・?レベル低すぎました。正直言って小学校の学級会かと思いました。意見を言う→質問ありませんか?(もちろんない)→次の意見を言う→…が延々と繰り返され、最後に多数決を取る。そして、人数の多い順に意見が採用されていく…いやいやいやいや、そんなことありえる?自分の待遇を変えるための話し合いでしかも、会社に対しては自分たちのために会社の金を出してくれって言ってるのに、こんな何一つ議論されていない内容で決めちゃうなんて。ただ概略的な話だけで「あ、これ通ったらいいな」って意見で決めちゃう。この意見を通すならこういういい方も必要じゃないかな?こういう風に言うと説得力が上がるんじゃない?みたいな意見ゼロ。あんまりないじゃなくてゼロ。何も煮詰まってないですよ。まあこれで最終決定じゃないにしてもあまりにもひどすぎる会議だったわ。就活でやってたグループディスカッションみたいなの想像していってたからあまりにも拍子抜けしたわ。こんな組合で会社側が給料あげてくれるわけないわ。会社もたいがい保守的だけど、組合はそんなレベルじゃなかったわ。ほんとに会社に待遇交渉したかったら自分が先頭に立って議論するしかないよ。それかさっさと出世して会社のルールを作る側に回るか。はたまた会社自体をやめてしまうか。そんなとこまで考えちゃう会議でした。